浮島ガーデン、昨年１月まで３年間、京都店をやっておりました。京都にいる３年間、ご近所の堺町画廊さんで年に２回、「たねの日」というイベントに参加させてもらっていました。
このイベントは、「たねの日」という言葉から発せられるちょっと固そうなイメージとは真逆の、実に摩訶不思議な熱気あふれるイベントでして。「たね」と言われると、農家さんの集いなのかなと思いがちですが、ところがどっこい！プロはほとんど来ません。参加者はごく普通の方。それも若い子からお父さん世代まで、実にいろいろな方々です。たねについて語れる場ってなかなかないから、みんな、語りたかったんでしょうか。目をキラキラさせていらっしゃいます。世の中にはこんなにもたねを愛している人がいるのか！と驚きました。
恒例たねじまん大会では、予約の段階から満席になることもしばしば。自分で採ったたねのじまんをしたいと、たくさんの人が詰めかけ、時に会場に入りきらないほどの人がやってきます。
どうやってこのたねを手に入れたか、どんな想いで栽培してきたのか、たね採り物語が熱っぽく語られ、出場者の語りが終わると、あの人の...あのたねが欲しい！私のと交換して〜と、大交換会がはじまります。
そんな熱い「たねの日」について語りまくっていたら、ぜひ沖縄でもやりたいね！と、沖縄でたねの日チームが立ち上がりました。そして、嬉しいことに今回、京都から「たねの日」の仲間が沖縄まで来てくれることになり、「沖縄たねの日」１粒めが京都メンバーとともに開催できる運びとなりました〜！ぱちぱちぱち〜♡