【首里城公園有料区域の見どころ⑨ 龍頭棟飾(りゅうとうむなかざり)の鉄骨と飾瓦(かざりがわら)破片(上)】
首里城正殿の大棟(おおむね)の南北両端と中央の唐破風(からはふ)の上には、大きな龍の飾瓦がありました。戦前の写真では漆喰製ですが、17世紀後半では焼物であったことがわかり、平成の復元では焼物が用いられました。しかしながら、大棟の龍頭の長さは約3.3メートルにも及び、かなりの重量になることから、安全性や耐久性を考えた工夫がなされました。龍の頭や鱗などは小さなピースに分割されて焼かれた陶片で、下地にステンレス線や接着剤で一つずつ留められました。
《在りし日の首里城正殿の龍頭棟飾》
大棟北側の龍頭棟飾(上写真)/大棟南側の龍頭棟飾(下写真)
2020.10.17
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