「なるほどザ！沖縄〜さとうきび編〜」

「サトウキビ」は砂糖の原料になる植物です。
日本では沖縄、南西諸島などの暖かい地方で作られています。

沖縄の方言では「ウージ」と呼ばれており、あちらこちらで「ウージ畑」を目にすると思います。

砂糖の原料になるのは、サトウキビの「茎」の部分です。
茎は固い繊維質の皮で覆われており、その絞り汁に含まれる「ショ糖」と呼ばれる成分が砂糖になります。
昔の沖縄の人はよく「サトウキビ」の茎をかじって皮を裂きその甘い汁を吸っていましたが、今ではそのまま食することはなく、お盆の時に仏壇に飾るなどの観賞用として使われたりします。

１～３月頃の収穫時期になると、荷台いっぱいに「サトウキビ」を積んだダンプカーが走っている光景が見られます。

「サトウキビ」の絞りカスや絞り汁から取り除かれたとうみつは、バイオエタノールの原料や、製糖工場の燃料、堆肥としても利用されており、捨てるところがない利用価値の高い植物なのです。

#沖縄 #沖縄観光 #沖縄旅行 #沖縄の風景 #ざわわ #サトウキビ #沖縄らしい #旅 #家族旅行