TESIO|沖縄市・ソーセージ・ハム

2020.03.16

コザという街の日中は、殆ど人が歩く事はなく、凡そ夜の街であ... [Instagram]

コザという街の日中は、
殆ど人が歩く事はなく、
凡そ夜の街であると。

そもそも
地元に向けたサービスをするに
不利な街だと云うのは、
開業する以前から散々言われて来た事だし、
振り切ってシャッターを開けた
2017年から現在まで、
ボク自身忠告通りだなと正直感じてはいるけれど

この街の持つ
「魅力」そして「Power」を
当然認めつつ
約3年。TESIOを営んで来ました。

基地の街。酒の街。親父たちのROCKの街。 「あんな街でよく」と、
感心とも呆れとも取れる様な言葉を頂く度、
ボクが選んだ「現在の」この街の凄さを
誰しもにハッキリと解らせてくれる機会を
伺っていたというのは、正味御座います。

3月14日(土)、
コザを舞台にした街歩き企画
KOZA SUPER MARKET
@kozasupermarket
を開催しました。

ソーセージ屋TESIO店主
嶺井大地を主催として、

宜野湾市、お飲み物の専門店
LIQUID代表の村上純司さんを監修に迎え、

東京は渋谷区のデザイン事務所
DRAWER inc. 代表者の
池田充弘さんに全てのデザインを担当頂く。

今回のKOZA SUPER MARKETは
元々3人ぽっちで計画したイベントであり、
何れもコザの生まれでは御座いません。

そんなボクらは
毎日夜中までPCに向かいやり取りしながら
スケジュール合わせては
コザで飲んで食べて
語り、分析し、
ボクらなりの「街の切り取り方」を模索しながら
準備をしました。

コザに点在する
24の専門店の玄関を突撃で叩いて
イベントの趣旨を語りながら
御協力を仰ぐ所から始まり、

以下、
関わった皆さまのお顔を浮かべながら
胸を熱くしつつ書いて参りますが、

まず、

コザの街で営み、
自社のメディアを通じて
地域を応援し続ける
Fanfare japan 取締役 
神山繁さん。
代表の島袋武志さん。

発案のまさにその時から
あらゆる相談事に日々お付き合い頂いて以来
構うものかで昼夜電話を鳴らし続けました。

時世を鑑みて自粛も過ぎったあの日
「やるべきだ」と背中を押してくれたのも
シゲさんそしてシマタケさんでした。

地域のプロジェクトに共に携わる仲間として
今回も甘えに甘えた
Banana concept inc.代表
仲宗根巌さんは、
コロナビールを満載した電気自動車
これを電池として商店街のど真ん中に設置。
まばゆい電飾、そして爆音を、
1台の車両に蓄えたパワーのみで回してゆく。
エンターテイメントだけでなく
「防災」の重要性をも訴えました。

同じく株式会社Kapok代表
「街の棟梁」こと岡戸大和さん。
24の店舗全てに設置したサインは
「ゴミ箱」の機能を備えた特別性。
満ち満ちのスケジュールの中
この凝った制作物を廃材を用いながらも美しく、
こちらの無理難題を「余裕」と言い切り、
誰の手も借りずキチッとこなして見せました。

琉球管理産業株式会社の
当銘誠代表は、街のゴミを自ら
スタッフと共にカートを引きながら巡回し、
会場(街)の美化に努めて下さいました。
更に、来場客だけでなく
イベント参加の各事業所から出るゴミも回収。
その総量を可視化し、計測する事で、
今後の開催に向けたデータ作りになると
街の未来を見据えた取り組みも発案、実行しました。

タブロイドに用いたお写真は
カメラマン大城亘さんによるもの。
24の参加店舗を象徴するアイテムを
か細い情報と夜更けの暗がりの中、
根気良く撮影頂きました。
一つ一つの美しいカットに、
誰より参加店舗のモチベーションが昂りました。

そしてボクの掛け替えの無い友人であり
素晴らしいカメラマンである
Tom.Eこと當銘 雅人さん。
ボクが彼に依頼したのは撮影の前日でした。
戸惑いながらも応えてくれた彼のお仕事は
KOZA SUPER MARKETのキービジュアルとして
タブロイドの表紙を飾っています。

当日、街で繰り広げられるドラマを
撮影して下さったのは
先日コザの仲間入りを果たした
写真家の中川大祐さん。
ご覧になっているのが彼のお写真。
誰もが幸せそうでコザが漲っている。

沖縄市の職員さんにも
随分力を貸して頂きました。
タブロイド製作にあたっての原稿翻訳や
イベント会場に於ける感染症対策、
公共施設の使用許可など、
その他考え得るあらゆる課題に対し、
先回りして取り組みました。
当日も率先し、街のフォローに奔走する姿に
ボクらとても励まされました。心強かった。

そして出店者の皆さま。
ボクみたいな小僧の呼びかけに賛同してくれた
愛する街の仲間たち。
それぞれ、そもそものサービスに留まらず
自発的に手を繋ぎ合って
この機会にと最大限のパフォーマンスを試みた
プロフェッショナルな各店の姿勢と工夫に
感服しております。

開催前からこの企画を追いかけて下さった
沖縄タイムスさん
琉球新報さん。
OTVにFMおきなわ、FMコザと、
今回あらゆる媒体にご紹介頂きました。

プレスリリースを打って下さったのは
HOW INC.の小池美紀さん。
また計画中に散らかったあらゆるデータをまとめて
運営に随分役立てて頂きました。
【続く】
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